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AzPainter2講座その5 背景・加工

2015年9月13日
  • 講座 > AzPainter2

続いて背景を描きます。
と言っても適当にグラデーションかけたり葉っぱ描いたりと適当なので、特に説明するほどでもないですが……
今思ったんですが、人物の色を塗る前に背景の色を塗っておいた方が、背景を描く際に人物が浮いてしまうという事態を防げるのかも。まあ、白っぽい背景なら後で描いても問題ないですかね。

なんだか背景が単調な感じがしたので、ハードライトモードのレイヤを重ねて、ブラシでなんかモヤっとしたものを描いてみました。

あと、ワンピース?が透けている感じを出すために、頬紅レイヤに透けた感じの色を塗ってみました。

どうしてもCG塗りだと、アナログのような複雑な色合いが出しづらく単調になりがちという欠点がある気がします。
少し色にゆらぎがあると、絵に深みが増す?ように思えるので、ちょっと加工します。
まず、新しいレイヤを一番上に作り、「フィルタ」→「描画」→「ランダム点」で、色をHSVに設定した点を描画します。設定は図の通り。割と適当です。

点を描画したところ。ちょっとホラー。

点にぼかしをかけます。
強さは点が見えなくなる程度に。

レイヤモードをオーバーレイにし、色が不自然にならない程度にレイヤー濃度を調整します。

というわけで大体完成です。
この描き方はあくまでも「簡単に」描く方法なので、本格的な絵を描く時はもっとレイヤ分けとかした方がいいかもしれません。

ちなみに最終的に表示しているレイヤはこちらの通り。

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